ビザ最新情報

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今は歴史上、前例のない時期です。ジェーン・オーゲル弁護士事務所では、新型コロナウイルスの影響と米国移民局(USCIS)からの最新情報を引き続きチェックしていることを皆さまに知っておいていただければ幸いです。

今回の世界的大流行で、多くのクライアント様から弊社に問い合わせがあり、ビザが失効することを心配していらっしゃいました。現在、対面の面接を行うUSCISのローカルオフィスと生体認証(バイオメトリクス)を行う申請サポートセンターは閉鎖されています。

しかし、O-1、E-2、H-1Bなどの非移民ビザと、ほとんどの移民ビザを含むビジネス関連ビザを扱う地域サービスセンターは、プレミアムプロセシングサービスが停止された以外は、通常通りの営業を続けています。

篠原由樹様

ビザのプロセシングに関する噂と不確実性にもかかわらず、弊社では引き続き、申請の許可を受け取っております。ごく最近では、弊社の忠実な長年のクライント様で、O-1ビザの申請を何度か担当させていただいた、舞台照明デザイナーの篠原由樹様の自己請願の「国益に基づく労働証明書免除永住権」(National Interest Waiver Green Card)申請の許可が下りました。弊社では2019年10月に篠原様のNIWのケースを申請し、今月(2020年3月)許可が下りました。

篠原様のケースと他のクライアント様の記録は、NIWの一般的なプロセシングタイムは約6カ月で、許可の確率は「卓越した能力保持者のための永住権」(EB-1)よりもかなり高いことを示しています。篠原様からは以下のコメントをいただきました。

「この度、ジェーン様に依頼しておりましたグリーンカードの1つにあたるNational Interest Waiverの許可を得ることができました。ジェーン様をはじめ、アシスタントチームの方々からの、迅速で的確なアドバイスをいただくことができ、書類準備も大変スムーズでした。申請から6ヶ月という大変早期に許可を得ることができ、また同時にこのエンターティメント業界においては大変厳しい状況下でのこの知らせに、私自身も大変うれしく思っております。

これまでジェーン様には2015年の最初のO-1ビザ取得から、2018年のその更新手続きと、すでに6年以上もお世話になっており、アメリカへの挑戦には必須であるビザ取得という側面から、私の照明デザイナーとしてのキャリアを一気に新しい世界へと押し上げてくれたのがジェーン様でした。 」

篠原由樹様

また、フランス人ペイストリーシェフのジュリー・キム・テュース(“ジュリー・ミルティー”)様と彼女の妹さんでマネージャーのメラニー・キム・テュース様の3年間のO-1とO-2ビザの更新は、プレミアムプロセシングを使い7日間で許可が下りました。

ジュリー様とメラニー様

ジュリー様のペイストリー

起業家のジュリー様とメラニー様はテキサス州オースティンでペイストリーショップ「ジュリー・ミルティー・ベーカリー」を経営し、手作りのペイストリーや焼き菓子等を販売されています。3年前にお二人の初めてのO-1とO-2 ビザの申請の許可を得たときも光栄でしたが、今回お二人の夢が現実になり、一層うれしく思います。ジュリー様は、Google Reviewに「ジェーン・オーゲルは非常に優れた弁護士です。創造性があり、自分の仕事に情熱を持っています」と書いてくださいました。ジュリー様の素晴らしいお店についてはhttps://www.juliemyrtille.usをご覧ください。

三木奈奈様

日本人ダンサーでティーチングアーティストの三木奈奈様は、ご自分でご準備された3年間のO-1ビザの延長申請で厳しいRFE(Request for Evidence:追加書類の提出要請)を受け取りました。三木様は長年ビザをご自分でご準備されていましたが、今回はRFEを受け取ったときと、ご自分で慎重に書類をご準備された後の2回、弊事務所にコンサルテーションにお越しになりました。三木様のケースはRFEを提出されてから数週間後の今月、無事に許可が下りました。

 

ジュリー・ミルティー・ベーカリー

最後に、USCISは2020年3月27日、2020年3月1日から2020年5月1日の間にRFEまたはNOID(Notice of Intent to Deny:却下予定通知書)を受け取った申請者と請願者に対し、回答期限を通知から60日間に延長することを発表しました。

お問い合わせやコンサルテーションのご予約は、info@getusvisa.comまでEメールでお願いいたします。対面でのご予約は現在停止しておりますが、スカイプと電話でのコンサルテーションはご利用いただけます。

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