2016年春のアップデート
2015年に弊社で申請したO-1ビザのケースは全部で68人に及び、その全ての方々に許可が下りました。追加書類の要求(Request for Evidence)が届いたのは11ケースだけで、これはとても僅かな割合となっております。弊社で申請した殆どのケースはそのまま何も問題なく許可が下りましたが、F-1、学生ビザのOptional Practical Training (「OPT」)からの新規のO-1ビザの申請は挑戦的な申請でした。弊社では却下(Denial)が届いたケースはひとつもありませんでした。こちらのO-1ビザの申請者リストは弊社のウェブサイトで確認できます ( www.artistvisa.jp)。
また、他の弁護士を通してO-1ビザの申請をし、ビザが却下されてしまった為に、弊社に相談にお越しになるということも多数見受けられました。最初にEメールで行っていただくご相談は無料となっております。しかしながら、総合的なスカイプコンサルテーションやオフィスミーティングに関しましてはコンサルテーション費用として料金を頂いております。一人ひとりの資料をきちんとレビューし、ケースを詳細に分析することは大変重要なステップと見ており、こちらのレビューを行うことで、弊社の弁護士から無事ビザを受けとることは可能かどうかの正直な意見を差し上げることが出来ます。
こちらの弊社のポリシーは、全てのクライアント様にご理解頂いております。依頼人の方の履歴書(英文)と書類の総合的なレビューを行うことは、とても大きな収穫であると信じております。コンサルテーション前には、弊社の方でどの書類が必要になるのかのインストラクションを差し上げます。コンサルテーションでは依頼人の方々と一緒に、ブレインストーミングを行い、提案を出し、全ての情報を共有しまとめて、その方にあったベストな戦略を立てます。また、依頼人の方々がこちらのコンサルテーションを通じてケースをサポートする資料や情報がまだたくさんあることに気がつく、ということは良くあります。こちらのコンサルテーション費用は本当に高いのか?そんなことはございません。弊社のコンサルテーションで実感していただける質と価値は、却下、若しくは良くても、長文の複雑な追加書類の要求(RFE)を受け取るような結果に終わる、そんな表面的な”無料”のコンサルテーションとは比べ物になりません。
最新の喜ばしいニュースといたしまして、新規のO-1ビザを申請したクリエイティブコンサルタントの方のケースに許可が下りました。彼女は、小売店のバイヤーと販売員をしており、米国にある店舗では、日本の服とアクセサリーを扱うブティックの営業を行っていらっしゃいます。彼女のケースで挑戦的であったのは、彼女は会社では数え切れないほどの肩書きを持って働いていらっしゃいました。更に、彼女はクレジット(彼女の名前を含んだ書類があるお仕事)がほとんど無かった為に、弊社の方で彼女のケースをサポートできる詳細を含んだコンファメーションレター(経歴・お仕事を証明するレター)・推薦状を下書きする必要がありました。
また、新規O-1ビザの申請をしたお一人、学生ビザからO-1ビザのステータスの切り替えをしたケースが受理されました。江田あつしさんから頂いた弊社への声をご紹介させていただきます。
「O-1ビザ取得は、当初のプランではなかった為、何が必要なのか、何も分からない(全ての資料も日本にある)状態でのスタートでしたが、明確なアドバイス、迅速なリスポンスで、安心して進める事が出来ました。僕自身、資料を作る作業が苦手だった為、たくさんサポートして頂き、ジェーンと、特にアシスタントの方々には感謝してます。自信を持っておすすめします。」
江田あつし-東京出身。関東国際高校演劇科を卒業後、テーマパーク、ミュージカル、テレビなどに出演。2015年春に渡米。現在、ミュージカルの他、ブロードウェーの俳優と共にコンサートに出演するなど、幅広く活動中。